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RDD(ランダムデジットダイヤリング)向けサンプル作成

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サービス内容

RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)サンプル作成サービス

世論調査や広域の社会調査で利用されるRDDの精度の高い、サンプル(調査対象データ)の生成とご提供をいたします。
大手新聞社、テレビ局、社会調査会社等との取組で、母集団に対する適切なサンプル作成をいたします。

ご依頼の内容に従い
①RDDサンプルデータの生成
有効電話番号であることや電話番号から判断できる地域等を考慮いたします。

②RDDサンプルデータのクレンジング
ACC(オートコールチェック)という方法により現在使用されていない電話番号を削除いたします。

③上記サンプルデータからの法人データの削除
弊社データベースより法人と思われるデータを削除いたします。

1.RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)とは、

米国で先行導入された、電話調査におけるサンプリング及び調査手法のひとつです。これは、ある一定の法則に従って市外局番と市内局番の下に4桁の乱数をコンピューター上で構築して発信を行うもので、RDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)とも呼ばれます。(母集団リストが手に入らない環境)で電話調査をおこなう場合、RDDによる調査が望ましいのです。現在の新聞社、テレビ局、政党、各種マスコミの主要な世論調査の方法になっています。

【参考】

米国においては、訪問調査法を採用しづらい環境があったことと、一般世帯への電話機普及が早い段階から進んだのに伴って、電話調査法が早くから調査の主流となっていました。その中で、RDDによる調査は、今までの訪問割当法に縛られていた調査法からランダムサンプリングを実現させる画期的手法として調査学会に強い衝撃を与えたのです。当時は、オートダイヤルを行うマシンがなかったため、手動で発信して調査をするほどこの調査法への意気込みは強く、ハリスやギャラップもこの当時から採用していたようです。日本においても、米国と同じくランダム・サンプリングへの追求から電話番号を乱数で構築するRDSの研究が開始されており、1996年7月に国内で初めて毎日新聞社の全国世論調査にRDS調査が採用されました。その後、1999年4月の東京都知事選挙において朝日新聞、東京新聞がそれぞれ同手法を採用しました。

2.RDDはどのような調査に向いていますか?

RDD方式の世論調査は、電話番号をランダムに発生させて調査する方法です。
この方法は以下のような質問に向いています。

  • 内閣支持率や政治的争点など、現在の国民の意見を迅速に把握したい場合。
  • 全国的な調査で、地域別や性別・年代別などの構成比を正確に反映させたい場合。
  • 質問内容が簡単で、回答時間が短く済む場合。

3.携帯電話(スマートフォン)のRDD作成

固定電話番号だけでなく、携帯電話のRDDのサンプルデータの作成もいたします。携帯電話のRDDの利点は、固定電話を持たない人や電話帳に番号を掲載していない人にも調査をお願いすることができることです 。これにより、若い世代や独身者、賃貸住宅に住む人など、固定電話で接触できない層の意見を反映することができます。また、携帯電話の番号はコンピューターで無作為に生成するため、個人情報を持っていなくても調査が可能です。

携帯電話のRDDは、主に世論調査や市場調査などの統計調査に使われます。携帯電話を持っている人の意見を反映することができるという利点があります。日本では、2016年から朝日新聞社が内閣支持率などを調べる全国世論調査に携帯電話に対しても電話をかける方式を導入しました。また、2014年にはマスコミ関係6社と日本世論調査協会が共同で携帯電話RDD実験調査を実施しました。

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